エコー検査とは
当院では、様々な超音波検査のうち、主に腹部エコー検査を行っています。これにより、腹部にある肝臓や胆のう、膵臓、腎臓などの異常を見つけることができます。なお、この検査はX線画像撮影などとは異なり、被ばくのおそれがありません。そのため、日を変えて複数回の検査を行い、疾患の状態変化を観察することもできます。非侵襲的な検査法なので、痛みを伴うこともありません。当院では、長年にわたって数多くの腹部エコー検査を行ってきた院長が中心となり、肝臓疾患などの早期発見に努めております。
腹部エコー検査をご希望の際は、空腹、もしくは、食後5~6時間明けて来院ください。また、検診で要精密検査となった場合は、検診結果もご持参ください。
便秘もエコーで診断
当院では、便秘や排便困難の症状がある方に足して、消化管エコー検査の一つとして、エコー検査を行っています。エコーにて、大腸内、特に直腸内の便の貯留の有無を確認します。
※小さなお子様にも、安全にかつ負担なく行える検査の一つです。便秘でお困りの方は、一度、ご相談ください。
このような方は
腹部超音波検査(腹部エコー)を
お勧めします
- 健康診断で、肝臓や胆のう、膵臓の数値に異常を指摘された
- 肝嚢胞や肝血管腫などを指摘されたことがある
- 便秘でお困り
- みぞおちの辺りが痛い
- 腹痛が何度もぶり返される
- 黄疸が出た(皮膚が黄色い、尿か紅茶の様な色、便が白っぽい)
- 右の脇腹に痛みを感じる
- 肝臓などの病気に罹ったことがある など
腹部エコーでわかる主な疾患
脂肪肝、腎嚢胞、肝嚢胞、胆嚢ポリープ、胆石、胆嚢炎、肝血管腫、水腎症、肝硬変、脾腫、肝がん、胆管がん、膵がん、便秘など